2月4日(火)に第10回三者交渉が行われました。今回は、「時間外勤務及び休日勤務時間の上限規制」についての交渉でした。12月25日に提案のあった時間外勤務の上限時間を月45時間・年360時間(他律的業務の比重が高い部署⇒月100時間未満・年720時間)及び特例業務等についての議論を行いました。改正労働基準法や人事院の超過勤務の上限等に関する措置に沿った提案ではありましたが、“現場の実態に即していない”や“時間外勤務を容認するのではないか”との意見が参加者からありました。午後5時から始まった交渉は、数回の休憩を挟み、翌日の深夜4時に妥結となりました。妥結の条件として、「今回の交渉の経緯を県教育庁に課長から伝達する」「現在の100時間未満を80時間に縮減する目標に向かい2年後に交渉を行う」の2点を確認しました。上限規制は、2020年4月1日より実施となります。