米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古の新基地建設工事を、来年2月の県民投票まで停止するようトランプ米大統領に求めるホワイトハウスの請願ウェブサイト上の署名数が18日までに目標の10万を超えました。署名を始めた県系4世のロバート梶原さん=ハワイ在=と協力者らは、1筆でも多く署名を集めることで、沖縄の声をより強く米政府にアピールできると、引き続き署名への協力を呼び掛けています。請願サイトは「We the People」。署名が開始から30日以内に10万を超えれば、米政府は何らかの回答をする規定になっています。多くの著名人がSNSで発信するなどし急速に署名が集まり、8日の開始からわずか10日で目標の署名数を達成しました。請願は、少なくとも来年2月の県民投票まで、辺野古や大浦湾の埋め立てを中止するよう求めています。署名は13歳以上なら誰でもでき、サイトで氏名とEメールアドレスを入力した後に届く確認メールの指定箇所をクリックすると署名が完了します。
【ホワイトハウス請願サイト】
https://petitions.whitehouse.gov/petition/stop-landfill-henoko-oura-bay-until-referendum-can-be-held-okinawa